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  • #1

    jk (木曜日, 17 11月 2016 21:28)

    これは、5年前に死んだJody+古代エジプトのAnubis
    ●死者の守護神として

    アヌビスの色は黒いが、実際にエジプトにいるのは、キンイロジャッカルという、明るい色の毛並みを持つ狼である。
    そのため、アヌビスの黒は、実際の犬の色ではなく、大地・闇を映した観念的な色だと考えられている。
    アヌビスが死者の守護者とされたのには、墓所にたむろう野犬たちが墓所を守っているように見えたから、もしくはまたは犬の忠誠心から、亡き飼い主につきそう姿が死者を守っているように見えたことが理由ではないか、とされている。

    ちなみに、死者を冥界へ直接運搬するのは牛(まれにロバ)の神様であり、アヌビスは死者を運ぶことはしない。エジプト人にとって、イヌは物を運ぶ動物ではないためだ。図柄的にもイヌが背中に人を乗せる図は存在しない。

    アヌビスは死者の魂を裁くオシリスの法廷において、魂をはかる天秤を手にする姿で描かれる。(アメミットの項目参照)
    同僚としては、死者の名簿を手にするトト神、真実の羽根を持つ女神マアト、審判に脱落した死者の心臓を食らう女神アメミット。なかなかこゆい感じである。


    ●ミイラづくりの神としてせっせとつくります
    アヌビスの妻はインプト(”インプ”の女性型)、娘はケベフトとされている。それぞれ、遺体の清めや魂鎮めを行う女神たちだ。

    アヌビスはミイラ作りの神とされ、死んだオシリス神の遺体(セトにバラバラにされた)を、包帯に包んで形をととのえ、ミイラにしたという。これがエジプト最初のミイラとなり、それ以降、人々はオシリスにあやかって「死んだらミイラ」にしてもらうことになった。

    ミイラづくりのさい、ミイラづくり職人がアヌビス神の仮面をつけて儀式を行ったという説もあるが、仮面は実物として見つかってはいないので定かでは無い。壁画の中でのミイラづくりシーンは右図のようにアヌビス神自身が行ったように描かれている。


    神話
    ・伝説によれば、エジプト史上、最初のミイラとなったオシリスの遺体の防腐処理を行った神ミイラ作りの神。そのためミイラの守護者、墓所の守り神となった。アヌビスの形容辞として「自ら山の上にいるもの」というものがあるが、これは墓所を見下ろす砂丘の上にいることを指していると推測される。

    ・セトとホルスの戦いにおいては、常にホルス側。「オシリスの敵を打ち払うもの」でもある。

    ・トトとコンビで死者の審判を行う。

    ・人型で描かれることがなく、常に頭が犬(狼)なので、ギリシア人に怪奇な神と見られていた。

    ・ミイラづくりの神として「聖なる部屋におわすイスデス」と呼びかけられることがある。(例:「生活に疲れた者と魂の会話」)

    ・イシスと、アヌビスの母親とされるネフティスは姉妹、もしかしたら双子である。よく似ていたため、酔っ払ったオシリスはイシスと間違えてネフティスと夜を共にしてしまった。この一夜の過ちでネフティスは身ごもり、ひそかにアヌビスを産み落としたという。とすれば、ネフティスの生んだアヌビスはホルスより年上ということになり、王位の継承権がある。実際の人間社会で言えば、第二王妃が長子を生んだような状態なんだけど…
    のちのちセトさんがネフティスのことを忘れてしまったのは、このあたりの恨みがあったのか。

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